1日目 – まず成田空港へ! LCC(Peach)で北海道へ!
これまで北海道旅行の計画を立ててきましたが、いよいよこの日がやってきた!という感じです。やっぱり国内旅行でも飛行機に乗るとなると少し気分が違うものです。今回はLCCのPeachで女満別空港から北海道にINしますので、成田空港の利用となります。成田空港までは自家用車で向かい、P-5駐車場を事前予約して駐車しました。電車で成田空港に向かうのも雰囲気があっていいのですが、やはり自家用車だと楽でいいですね。P-2とP-5は1台につき525円で事前予約できますので混雑する時期は安心して利用できます。WEBサイトで予約した後、P-5の場合は入場時に何かを提示するわけでなく2・3階が予約専用駐車場となっていますのでそこに駐車するだけです。精算は退場時になります。各ターミナルごとに最寄り駐車場がありますが、各ターミナル間を頻繁に無料連絡バスが走っていますのでどこの駐車場に停めても大丈夫だと思います。
■ターミナル別最寄り駐車場
・第1ターミナル:P-1、P-5
・第2・3ターミナル:P-2、P-3
成田国際空港公式WEBサイトー駐車場
ラウンジの利用について
空港に行ったらラウンジを利用したいものですよね。ラウンジには様々な種類のものがありますが、今回は最もラフに利用できるゴールドカードで利用できるラウンジを紹介します。第1ターミナルと第2ターミナルでほとんど違いはないのですが、例えばイオンゴールドカードは第2ターミナルでしか利用できない等少し違いがありますので事前にHPでご確認することをおススメします。大人1人につき缶ビール1本のサービスがあります。数時間後にレンタカーを運転する予定の方は気を付けてくださいね!!
クレジットカード会社ラウンジ 成田国際空港
いよいよ女満別空港へ
いよいよ女満別空港に到着です。早速予約していたニッポンレンタカーのサービスカウンターに向かうと、コロナ禍の影響でしょうか、営業所までは代表者1人で来てほしいとのことです。家族は後でレンタカーで空港まで迎えにいく運用になっていました。やはりまだまだ感染対策なのですねー。借りた車はトヨタのヤリスです。後部座席に座るこどもたちにとってはちょっと圧迫感があったかもしれません。車種選択は今回の長距離移動の旅の反省点でございます。
屈斜路湖と道の駅に寄って、夕飯へ
阿寒摩周国立公園内にある屈斜路湖を一望できる美幌峠に行きました。阿寒湖や摩周湖もあるので若干紛らわしいですね、、、汗
ここは道の駅と一緒になっているスポットなのでお土産もお手洗いも揃っていますし、もちろん駐車場は無料です。是非寄りたい場所ですね。
道の駅「摩周温泉」にも寄ってみました。こちらは美幌峠ほどのインパクトはありませんが、足湯がありますのでお時間に余裕のある方はいいかもしれません。スタンプラリーをやっている方や情報収集をしたい方にもおすすめの場所となっています。
弟子屈ラーメン!
この日の夕飯は弟子屈ラーメン!
私が食べたのは白湯塩!こってりしてて美味しかったです。他にも貝だし塩というメニューがありますが、そこから「こっさり※」感をより強くしたものだそうです。
※こっさり:「こってり」と「あっさり」の中間の味を意味するかばん語
宿泊施設で夕食を予約していない場合はおすすめのお食事処です。周辺に夜遅くまで食事ができる施設もあまり多くないので注意が必要かもしれません。少なくとも選びたい放題といった感じではありません。
川湯温泉へ
1日目の寝床にやっと到着です。素泊まりなので温泉に入って寝るだけなのですが、その温泉がとにかくすごかったです。イメージは私の知る限り群馬県の草津温泉と同じかそれ以上です。恥ずかしながら全然知りませんでしたが、川湯温泉は「北の草津」と言われてるそうで、酸性のpHは1.8にもなるそうです。泉質は強酸性の硫黄泉となっています。近くに硫黄山があるためでしょうか。お湯がとにかく熱く、大浴場には「水を加水してください」の文字がありました。そして舐めてみるとしょっぱかったです。
あと、この付近の宿泊施設には冷房は基本的にないそうです。冬は寒さが厳しい地域なのでパネルヒーターが設置してありますが、今年は異例の暑さらしいのですが扇風機でなんとかするしかありません。とはいっても窓を開けると寒いぐらいなのでうまく調整しましょう。
セイコーマートが温泉街のすぐそばにありますのでそちらも何かと重宝しました。ホテルの方によると6:00~24:00までの営業らしいので通常の範囲内なら困ることはないですね。
2日目 – 網走から帯広へ! 天気が…
朝から天気が心配でしたが、雨は降ってなさそうです。天気予報的には道東(網走、根室、釧路、十勝)は降水確率が高そうなので心配ではあります。北海道はとにかく広いのと、私たちがハードなスケジューリングをしてしまっていたので朝は7:30にホテルを出発しました。
川湯温泉を出発してから10分もしないうちに突然鹿が4頭視界に入ってきました!北海道では決して珍しいことではないらしいのですが、車から撮影しちゃいました。確かに、鹿注意の看板はたくさんありますし、レンタカー会社の方から動物との接触には気を付けるよう念入りに注意されました。改めて気を付けようと思いました。
摩周湖へ
前日と同じく阿寒摩周国立公園です。今度は摩周湖にやってまいりました。想像はしていましたが、雨は降っていないものの見事な霧の摩周湖でした…笑。ホテルのフロントに摩周湖のリアルタイム画像がタブレットで映し出されていたのでわかってはいましたが、やはり簡単に来られる場所ではないので残念ですね。ちなみに1番メジャーなのは摩周第1展望台ですが、今回は川湯温泉から近い摩周第3展望台を選択しました。駐車場は10台ほどであまり広くありませんが、無料ですし川湯温泉からは20分ほどで着くのでおすすめです。
博物館 網走監獄へ
摩周第3展望台から1時間30分ほどで網走監獄に到着しました。網走の中心に近づくと信号も増えますし交通量も増えるので想定よりも時間がかかりました。ネタバレになってしまうので写真の掲載は最低限にしますが、ここは本当におすすめです。重要文化財となっている当時の建物がたくさん残っていること、さらにリアルな人形がたくさん使われているので臨場感がものすごいです。また、北海道の開拓に囚人がどのように動員されたか映像付きで説明されています。こどもにも大変勉強になると思います。
博物館 網走監獄 公式サイト
脱獄してる!
こちらは脱獄しようとしてる様子の写真となります。この後どうやって脱獄するのか少々疑問ではありますが、、、。このようなリアルなシーンがたくさん表現されています。
こちらも外せない!
時間の許す方は是非監獄食を食べてみては!?
私も含めてファンの方は多いのではないでしょうか。もしかしたらこれをきっかけに網走監獄にきた方もいらっしゃるのではないでしょうか。ネタバレ回避のため詳細は避けますが、網走監獄はゴールデンカムイでもかなり重要な場所となります。
直営のミュージアムショップではゴールデンカムイグッズが販売されています。私も食べていいオソマ(税込648円)とアシㇼパさんのアザラシカレー(税込1,080円)を買ってきました。まだ食べてないので楽しみです。
道の駅で昼食
道の駅 流氷街道網走にやってきました。網走監獄からは車で10分もかからない場所にありますので休憩に最適です。ちょうど昼食の時間だったので2階のキネマ館というフードコートで昼食をいただきました。食券方式でした。
刺激的な色ですが、オホーツク流氷カリーです。冬に流氷が流れ着く場所ならではの色ですね。味は普通に美味しいカレーでした。値段は税込1,500円でした。
こちらはホタテの釜めしです。味は見た目どおり美味しいホタテの釜めしです。値段は税込630円と非常にリーズナブルになっています。他メニューも流氷カリー以外はどれもリーズナブルです。
こおりタイプのポケモン?
こちらは道の駅にあったマンホールです。私はあまり詳しくないのですが、場所柄こおりタイプのポケモンかなぁと思いましたが、正確には下記の通りのようです。
・マニューラ:あく、こおり
・アローラロコン:こおり
こどもは嬉しそうでしたが、なんでポケモンのマンホールが道の駅にあるんですかね?全国的に道の駅とポケモンがコラボしてるとか??
阿寒湖畔へ
網走から1時間半ほどかかってやっと阿寒湖に到着しました。昨日から阿寒摩周国立公園の屈斜路湖と摩周湖に行ったものの”阿寒”という名称の場所には今回はじめてです。駐車場はエコミュージアムセンターのすぐそばに410円の有料駐車場があります。
こちらは環境省の研究施設が併設されているようで、施設の中には大きなマリモの水槽があったりヒグマのはく製が展示されています。見学は無料です。
こちらも阿寒湖畔に位置し、エコミュージアムセンターからは車ですぐのところにあり、周辺に駐車場が無料で用意されています。アイヌ文化の独特の雰囲気を味わうことができますので立ち寄ってみることをおすすめします。
もし、マリモが欲しい方は周辺のお土産物屋さんを歩くとたくさん売っていますのでアイヌコタンだけではなくて周辺を少し歩いてみてください。セイコーマートなんかもありましたよー。
ばんえい十勝 帯広競馬場へ
2日目最後のばんえい十勝 帯広競馬場へやってきました。アイヌコタンからは2時間以上かかりました。駐車場は通常100円のところ当面の間は無料にするそうで無料で利用することができました。場所は競馬場のすぐ隣に大きなスペースがありますので競馬場を目指していけば迷うことはないと思います。この日は競馬場への入場料も無料でした。他競馬場の馬券も購入することはできますが、帯広オリジナルのばんえい競馬のレースの開催日(基本開催日は土・日・月)を事前に確認してから向かってください。
ばんえい競馬に賭ける!
写真だとその大きさがわかりにくいのですが、通常のサラブレッドが約500kgとするとばんえい競馬のばん馬は約1,000kgありますのでかなり大きいです。また、引いているソリも450kgなので、いわゆる通常イメージするスピード感のある競馬とは異なり、かなり重そうでペース的にはゆっくりレースが展開します。コース内に用意されている2つの山をソリを引いて駆け上がるのはかなり大変そうで、サラブレッドのレースとは違った見ごたえがあります。このばんえい競馬はこの帯広競馬場でしか見られないものなので1度は見るべきです。100円から賭けることができますのでいい記念にもなるかと思います。ちなみに私は損して終わりました…笑。
ばんえい十勝公式HP
3日目 – 帯広~富良野~美瑛~札幌へ
この日も長距離移動なので出来るだけ早起きしてしました。この日はホテルで朝食です。予約時に和食か洋食を選択できるので、大人は和食でこどもは洋食にしました。和食と言いながらコーヒーはいただきました笑。朝から煮物に焼き鮭にとても豪華な朝食です。洋食プレートも自宅だったら絶対に朝から用意できないメニューですね。ホテルで食べる朝食は今回のような御膳形式の場合でもビュッフェ形式でも食べ過ぎて朝からお腹がパンパンになっちゃいますよね。旅行あるあるでしょうか。
この日は朝から雨です。この日も長距離移動の予定なのでできるだけ天気がよくなってくれるとありがたいのですが…あまり予報は芳しくありません。天気だけは何か月も前から予測できないのでしょうがないですね。
富良野 ファーム富田へ!
芽室町にあるホテルから2時間ほどかけて中富良野町にあるファーム富田に到着しました。ここはラベンダー畑ですごく有名な場所ですね。北海道に来る数日前にもテレビで生中継がされていました。富良野の象徴的な観光スポットと言っても過言ではないですね。ラベンダー畑がきれいなのはもちろんのこと高台にあるのですごく見晴らしがよくて気持ちがいいです。駐車場が無料なのも嬉しいですね。
ファーム富田公式HP
ラベンダーソフトクリームとファーム富田にある郵便ポスト
この日は風が強くて寒かったのですが、ラベンダーソフトクリームはいただきました。ラベンダーの風味もありさっぱりして美味しかったです。値段は税込300円でした。ラベンダーコーヒー(税込330円)も飲みましたが、先にソフトクリームを食べたせいか私にはラベンダーをあまり感じられませんでした。
変わり種のお土産として、こどもにはファーム富田から絵葉書を祖母に書かせてみました。どんな消印が押されるのか楽しみです。切手も販売されています。
美瑛町
ファーム富田から約30分ほどのところに位置しています。駐車場は1台500円です。道の駅びえい「白金ビルケ」を過ぎるとすぐに駐車場の看板が見えてきます。この時は雨が降っていましたので池が茶色く濁っていないか心配でしたが、青白く幻想的な雰囲気でした。
白金青い池HP
白ひげの滝は青い池と同じ美瑛町白金にあります。青い池から車で数分なので、青い池とセットで行きたい場所ですね。こちらの駐車場は無料です。
こちらも雨が降っていましたが、とても珍しい川と滝を見ることができました。
白ひげの滝HP
札幌へ
美瑛から札幌に一気にやってまいりました。さすがに遠かったです…汗。3時間はかかったかなって感じです。私の希望で途中コストコ札幌倉庫店に寄ったので余計に時間がかかってしまいました。当たり前かもしれませんが、コストコは北海道も埼玉県もほぼ一緒でした笑。札幌の中心街からは札幌倉庫店と石狩倉庫店の2店舗がほぼ同距離にあるんですね。道東から移動してきた者からすると札幌に近づくと都市化が半端じゃないです。ホテル周辺(札幌駅周辺)に近づくと人の数も急激に増えます。一気に都会に来てしまったような気分でした。
ホテル周辺を散策
門の中にあるのが赤レンガ庁舎と呼ばれる北海道庁旧本庁舎なのですが、工事中で全然中身が見えませんでした。これは残念。
大通公園は18時を過ぎていますので多くの人で賑わっていました。生ビールを販売しているキッチンカーも出ていました。
さっぽろテレビ塔公式サイト
今回は乗りませんでしたが、路面電車も情緒があっていい感じです。埼玉県民の私はテンション上がります。
札幌市時計台はやはり外せないですね。観光客もたくさん写真撮影にきていました。
駅に隣接する大丸札幌店8階にポケモンセンターサッポロがあります。札幌なのでアローラロコンとメッソンなのでしょうか。
閉店間際だったので店員さんに札幌オリジナルの商品は何か尋ねるとメダルのみだとのことでした。たしかにCのメダルには「SAPPORO」の文字が入っています。200円なのでお土産にいいかもしれません。ちなみにオリジナルのメダルがもう1種類あります。
札幌駅改札の電光掲示板です。行き先には「釧路」や「旭川」の文字が並んでいます。遠くにきたなぁと感じさせられます。
地下鉄南北線を利用してみました。なぜかレトロな感じがします。すすきのからさっぽろまでは大通を挟んで2駅です。運賃は210円になります。
よくテレビや雑誌でみる景色です。NIKKAの大きな看板はすすきのの象徴的な景色ですね。交差点のど真ん中に時計がある景色も珍しいですね。
夕食にジンギスカン
夜空のジンギスカン味付けver.という店に行きました。早速産地食べ比べセットをオーダーしてみましたが、どれがどの産地のものかは覚えていません…笑。オーストラリアやアイスランド、あとは北海道産だったような気はします。どれも絶品です。百聞は一見にしかずです。
夜空のジンギスカン味付けver.
お通しの玉ねぎは食べ放題です。玉ねぎが高騰してる中これはとてもありがたいです。これがしょうゆダレにもみそダレにも玉ねぎがよくあいます。
是非お試しあれ。
サッポロクラシックも外せないですね。大人だけズルいので、こどもには夕張メロンソーダを注文してあげました。
4日目 – 札幌と小樽から函館へ
北海道大学散策
ホテルで朝食後、チェックアウト前に北海道大学まで散歩することにしました。朝早いのにも関わらずジョギングする人や犬の散歩をする人がいます。ポプラ並木まで行きたいと考えていましたが、広すぎて諦めてしまいました笑。
クラーク博士像は北海道大学内と羊ヶ丘展望台にあります。ご存じの通り北海道大学にあるのは写真のように小型となっています。写真は逆光になってしまいました。申し訳ありません。像がホテルから近い場所にあったので助かりました。
羊ヶ丘展望台
札幌の中心街は非常に交通量が多い場所になりますので、時間帯にもよりますが札幌駅周辺からは30分ほどかかったかもしれません。あの有名なクラーク博士像があり、札幌ドームと広大な風景が広がっています。その名の通り羊も駐車場のすぐそばにいます。とても気持ちのいい場所です。駐車料金は無料ですが、下記の通り入場料がかかります。
・高校生以上:530円
・小・中学生:300円
白い恋人パーク
白い恋人パークにやってきました。羊ヶ丘展望台からは約30分ほどでした。北海道の名物お土産といったらコレ!という感じですね。駐車料金は無料なので、おしゃれなお庭や建物を自由に見学できます。
施設の隣にはコンサドーレ札幌の専用練習場がありました。天然芝にヒーティングシステムを採用しているらしく冬でも練習できるらしいです。パークの売店では定番のお土産はもちろんのことコンサドーレ札幌のグッズも売っていました。全国発送も可能です。
中庭にあるブライトンというお店でコーヒーフロート(税込550円)と白い恋人ソフトクリーム(税込400円)を買いました。ソフトクリームの写真はレギュラーサイズですが、ジャンボサイズも税込550円で売っていますので是非どうぞ。ベンチも用意されていますのでいい休憩になりました。
スナックハウス・ブライトンメニュー
小樽運河
白い恋人パークから小樽運河近くの駐車場までは50分ぐらいの道のりでした。駐車料金は800円です。場所の詳細は小樽観光振興公社公式HPをご覧ください。運河のすぐ近くなので便利ですよ。海沿いになります。
人力車や遊覧船もあって浅草や横浜を思い出してしまいました。
天気予報は雨でしたが日差しが強くすごくいい天気でした。夜までこの天気が続けばいいのですが。
小樽で海鮮丼
小樽と言えば海鮮丼も外せません。運河周辺を歩くと海鮮丼の看板がたくさんあります。そのほとんどが3,000~5,000円ぐらいです。ちょっと高いですね、、、。リーズナブルに海鮮丼を食べたいという方には「万次郎」というお店がおすすめです。海鮮丼専門店というよりは街の定食屋さんという感じです。写真の海鮮丼は1,100円とかなりリーズナブルでした。ミニうにいくら丼は2,500円でした。店内はそんなに広くありませんが、いい雰囲気です。カウンター席とテーブル席があります。
函館のホテルへ
小樽から函館の湯の川温泉にあるホテルを目指しました。距離にして約250㎞です。北海道はとにかくデカいですね。でも北海道あるあるだと思いますが、カーナビの到着予測時刻がどんどん早くなっていくんですね。カーナビにもよると思いますが、法定速度かつ信号を加味した設定になっている?と勝手に予測していますが、関東と比較にならないぐらい信号が少ないので小樽から湯の川温泉のホテルまで休憩をいれても約4時間ほどだったかなという感覚です。正確ではないのでご参考程度によろしくおねがいします。
ホテルに到着すると小雨が降っていました。函館と言えば日本3大夜景の1つなので、それを目的に函館までやってきたと言っても過言ではないのですが、チェックイン時に係の方には今日は何も見えないね、と言われてしまいました。函館山ロープウェイの公式HPのライブカメラをチェックしてくれているので間違いないです。実際に自分でスマホで確認しても見事なまでに真っ白です…涙。摩周湖の時と同じです。函館山は夜22時まで営業しているので小雨があがって霧が晴れるのを信じて夕食にすることしました。
ホテルで夕食
毎度のことながらお腹いっぱいになります。味は間違いないです。多分この旅行で何キロか太りました…笑。夕食後、函館山に夜景を見にいきますのでお酒はなしです。
こどもの夕食もボリュームたっぷりです。当然、こどもが食べきれるはずもないので、それが我々大人が太る主要な原因でもあります。でも、やはり美味しいから食べちゃうんですよね。
函館山へ向かいます!
翌日は埼玉に帰宅なので、夜景のチャンスは今夜しかありません。スマホでライブカメラの映像をチェックすると真っ白ではなくなっています!薄っすら明かりのようなものが見えています!とはいってもよくテレビとかでみるような光景ではありません…涙。最初は市電で函館山に向かおうと考えていましたが、ホテルの方からは断然車がおススメとのことです。市電だと歩きも含めて1時間弱かかるところを、車なら約15分でロープウェイ山麓駅すぐ隣の函館山山麓観光駐車場に行けるそうです。早速車で向かうと駐車場の空きが残り1台でした!さすがは函館山です。天気が微妙でもすごい人です。とてつもない人気スポットのわりには少し駐車場が狭いかもしれません。駐車料金は1時間まで200円で、それ以降30分ごとに100円プラスなのでリーズナブルです。
函館山山麓観光駐車場HP
函館山山頂展望台へ
まさに奇跡です。この写真が撮れたということは、霧?靄?が晴れました。写真上部は白くなっているので靄がまだかかっているようですが、函館山からの夜景なら問題ないぐらい晴れてくれました。函館山は標高があまり高くないので天気があまりよくない時でも、条件さえよければこの日のように突然靄が晴れることがよくあるそうです。だからみなさんも事前の状況が悪くても諦めないで現場まで行ってみることをおすすめします!
・ロープウェイ往復料金 大人1,500円 小人700円
函館山ロープウェイ公式HP
八幡坂と教会散策
こちらも見たことがある方が結構いらっしゃるのではないでしょうか。ガイドブックにも必ず載っている場所ですね。夜はライトアップされていて本当にきれいですね。函館山山麓観光駐車場から歩いていける場所にあるので、函館山ロープウェイとセットで行くことができます。この周辺にはライトアップされた教会もあり、とても雰囲気があります。
八幡坂と函館山の間にカトリック元町教会があります。ここも函館山ロープウェイと八幡坂とセットで行くことができます。昼間お散歩しても気持ちよさそうな場所です。どこか、長崎、神戸、横浜と似た雰囲気を感じられます。歴史的背景が似ているからですかね。
4日目はここで最後です。この日はホテルに戻って温泉に浸かって寝ました。この日の移動も長かったのでこどもは疲れたようです。布団に入ると泥のように眠っていました。
翌日は北海道旅行の最終日です。できれば函館空港から成田に戻りたいところですが、予約がとれなかったので新千歳空港まで戻らないといけません。相当ハードなスケジューリングをしてしまったなと我ながら感じています笑。せっかくなので最終日も楽しみたいと思います。
5日目 – 北海道旅行最終日 函館~新千歳~成田~自宅へ
いよいよ北海道旅行最終日です。前ページでも書いたとおり函館から新千歳空港まで約250㎞の移動が残っています。前日小樽から函館まで移動してきた道のりと重なるのは長万部までなので初めて通る道もたくさん残されています。ホテルで朝ご飯を食べて元気に出かけたいと思います。朝からイカのお刺身がついていてさすが北海道です。
五稜郭
湯の川温泉から五稜郭は車ですぐです。五稜郭タワーのそばに函館市五稜郭観光駐車場がありますので便利です。駐車料金は1時間まで200円で、それ以降30分ごとに100円プラスとなっています。100台ほどのスペースがあるので心配ないですね。
函館市五稜郭観光駐車場HP
五稜郭は上空から眺めないと星形がわからないので早速五稜郭タワーに上りました。高さ107mからの眺めはきれいな星形が見えました。天気がよくてほっとしました。展望料金は下記のとおりとなっています。
・大人:900円、中・高校生:680円、小学生:450円
函館・五稜郭タワー公式HP
時間が許せば公園内も無料で散歩できます。戊辰戦争最後の地なので、それに関わる記念碑等があります。ゴールデンカムイファンにとっても外せない場所ですね。
森駅 – いかめしを求めて
五稜郭から森駅までは約50㎞を1時間かからないぐらいの道のりでした。高速道路は無料区間以外は使っていません。
誰もが知っている森駅の駅弁「いかめし」を求めて森駅に立ち寄りました。駅前には無料の駐車スペースがあります。いかめしは阿部商店さんが駅弁として創業されていますが、現在阿部商店さんは森駅でのいかめし販売はしていません。かわりに森駅前にある柴田商店さんがいかめしの販売をしています。この日も1つあたり780円でいかめしを買うことができました。
現在も阿部商店さんは森町にあり、法人化されているようです。公式HPをみると配送での対応をしているようです。催事や百貨店の駅弁フェア等ではいかめしを何度も食べたことがありましたが、本場の森駅で食べられたのはなかなか感慨深いものがあります。
いかめし阿部商店公式HP
早速、いただきましたがやはり美味でした。
森駅前にもポケモンマンホール
森駅前にもポケモンマンホールがありました。網走の道の駅にはマニューラとアローラロコンのマンホールがありましたが、ここも場所柄を反映したものになっているようです。下記のとおりマーイーカはこおりタイプではありませんが、イカポケモンですね。
・マーイーカ:あく、エスパー
・アローラロコン:こおり
調べてみるとポケモンマンホールは「ポケふた」といって全国にあるらしいです。
ポケモンマンホール「ポケふた」HP
洞爺湖サイロ展望台
森駅から休憩をいれて約2時間で洞爺湖のサイロ展望台に到着しました。距離にして約115㎞です。写真のとおり天気はあまりよくありませんが雨はなんとか持ちこたえています。洞爺湖と言えば2008年にザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパを会場にG8のサミットが行われた記憶がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。写真とは方角が違いますが、ウィンザーホテルも遠くの山の上に見えました。形がわかりやすい台形をしているので見つけやすかったです。またヘリコプターによる遊覧飛行もやっているようで、ちょうどヘリコプターが離陸する瞬間をみることができました。
洞爺湖スカイクルージングHP
道の駅 ウトナイ湖
洞爺湖のサイロ展望台を出発して支笏湖の湖畔を通過して道の駅ウトナイ湖に到着しました。約100㎞の道のりを2時間かからないぐらいでした。ここまで来れば新千歳空港も目と鼻の先です。長距離移動に付き合ってくれたこどもにシマエナガのぬいぐるみを買ってあげました。北海道全域に生息するモフモフの鳥らしいです。
道の駅ウトナイ湖HP
レンタカー返却
ニッポンレンタカー新千歳空港営業所についに到着しました。飛行機出発時間の1時間45分前ぐらいに到着しました。女満別空港の営業所ではニッポンレンタカーの方には、飛行機出発の2時間前にぐらいには返却するよう言われていたので少し遅刻です。なぜ2時間も前に返却が必要かというと、新千歳空港営業所にはサマーシーズンは1日あたり300~400台の返却があり、返却手続きと空港までの送迎で結構な時間がかかってしまうらしいのです。実際、私たちが新千歳空港営業所に到着すると次から次へと同じ白いヤリスが敷地内に入ってきます。満タン返しと車体のキズ確認を済ませて5日間お世話になったヤリスに感謝してお別れです。返却時のメーターは1332.2㎞でした。結構走りました。
新千歳空港から成田空港へ! LCC(春秋航空)
いよいよ北海道ともお別れです。新千歳空港からLCC(春秋航空)で出発です。出発して30分ほどすると、機長から次のような趣旨のアナウンスがあり、シートベルト着用サインが再点灯しました。”関東地方は非常に天気が悪く、気流が乱れているため定刻どおり着陸できない可能性がある。成田上空で旋回しながら待機する可能性があるが、十分な燃料は積んでいるので安全には問題ない”さすがにちょっとビビりました…笑。ですが、結果的には揺れもほとんどなく、成田にも通常どおり着陸できました。ただ、着陸後に雷が激しいために作業員が外で作業できないとのことで10分ほど機内で待機しました。その後、駐機場まで迎えにきた空港のバスに乗って第3ターミナルに到着しました。LCCの場合、駐機場とターミナルビルをバスで移動というのはよくあります。そして、前評判どおり成田は雨でした。
コメント